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ヘナカラーって安全??
『ヘナ』は白髪染めやヘナタトゥーで良く知られるようになりました。
ヘナはもともとインド産の植物の葉を粉末状にしたものが一般的で、
それをお湯などで溶き使用します。
安全性の高いカラーとして、認識されている方も多いのではないでしょうか?
今回はヘナを検証したいと思います。
結論から申しますと『ヘナカラ―』は安全とは言い切れないと思います。
理由
その1:インドから輸入しているので、ヘナ以外の物が混入している可能性がある。
その2:輸入業者でさえ混入物を把握しきれていない場合もある。
その3:混入物の把握は難しくさらに検査に多額のお金がかかる。
大きくはここだと思います。
ヘナに混入しているものでよくあるものは
ジアミン・ピクラミン酸という染毛剤とダイヤモンドグリーンという着色剤です。
染毛剤(ケミカル)が入っていれば
早くよく染まりますが
肌の弱い人はかなりかぶれてしまう恐れがあります。
枯れたヘナ 通常のヘナ
※写真はあくまでイメージです
ダイヤモンドグリーンは枯れて染まらなくなって
茶色に変色したヘナの葉に混ぜることで
緑色にするために使います。
ヘナがすべて悪いわけでは決してありませんが天然100%としてあるものの
かなり多くの物に混入している可能性があります。
ちなみに30分程度で染められるものは
疑った方が良いかもしれません。
通常は自然放置なら2〜3時間ほどかかると思います。
また、ケミカルがダメでヘナカラーを使用するといった場合は
特に注意が必要となります。
今ではヘナ以外の草木染めも多く存在しているので
そういったものを使用する方が良いかもしれませんね。